寛容

ここの所ずっと、平日の夜10時からアベマTVで「金色のガッシュベル」というアニメを見ている。10時からコレを見ながら歯を磨いたり寝る準備をして、見終わって11時過ぎには眠くなってちょうど良いのだ。

夕飯時にはニュースか録画した番組を見るのだけど、ある日最後の盛り付けをしているワタシに向かって「今日はなに見るの?」と夫が聞くので「ダッシュでも見ようよ」と言ったら、「ガッシュ?ガッシュなんかやってないだろ」「ダッシュだってば」「だから、ガッシュは今は見れないよ」「だ~か~ら~、ガッシュじゃなくて、録画の鉄腕ダッシュだってば!」「あ~ダッシュね、はいはい」もう、気をつけないと延々続きそう。

さっきも私が「そう言えば、佐々木希ってゴチに出てたね」と言ったら、「え、5時に夢中に出てたの?」「そんなワケないでしょ、ゴチだよ、ゴチ。えーと、正式にはなんだっけ、ゴチになります?」と、話が前に進むこともなく終了する。

「5時に夢中!」では、コメンテーターの中瀬ゆかりの名前が出てこなくて「ほら、あの新潮45のヒト」と言ったら、夫は身長が45㎝の人と思って、色々考えた末に、コナン君のこと?と予想もしない展開。

こんなことは日常茶飯事、耳と滑舌が悪くなったコンビには毎日のように起こるけど、もめ事にはならない。お互いに寛容になったものである。

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強力粉

一昨年の11月に「強力粉対決」という記事を書いた。この時頼んだ強力粉を比べて、ウチにはスーパーカメリアが良いという結果になったのだけど、その年末から色々起こって、去年はあまりパンは焼かなかった。

お陰様で夫の胃全摘手術からちょうど1年が過ぎた。時間の経過と、昨年末の腸閉塞手術が功を奏したのか、食べられない物が減り続けている。少し前まで3大苦手要素として油、砂糖、小麦粉があって、パンも食べられなかったけど、今や毎朝トーストにバターとジャムを塗って食べている。本人曰く「なんでコレが食べられなかったのかなぁ。もう一生トーストは食べられないと思って悲しかった」

揚げ物や甘辛の煮物、どの好物も一生食べられないと思ったら、夫の悲しみは大変なモノだったろう。でも、胃を全摘した先輩方の話では、順調に回復して再発さえなければ、一生食べられないモノなんてほとんどない。そういう話を聞いても、自分が食べられるようになるとは思えなかったと言うのだから、話はややこしい。

去年の5月に、なぜかスーパーカメリア2㎏×3をバターと一緒に買っていて、その頃はパンが食べられない事態を深く考えていなかったかなと思う。1袋は使い切って、その次のが長期開封状態、それで焼いたパンは変なニオイがして、ドライイースト共に処分した。最後の未開封だった1袋は賞味期限は切れているけど無事で、もうすぐ使い切る。

今後も「日産商事株式会社」に四つ葉のポンドバターと強力粉はお願いしようと思うのだけれど、バターとの兼ね合いもあるので、久しぶりに市販の1㎏の強力粉を買ったけど、違いは分かるかしら。

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シンプル回鍋肉

前回のホールキャベツ、鍋に合わせるためにはがした外側の葉っぱは、回鍋肉(ホイコウロウ)になった。

回鍋肉はここに何度も書いていて、作り方はずいぶん変わったけど、どうしたらキャベツがクタクタにならないか(しかも油通しせずに)を、常に追い求めている。最初は、豚肉を先に焼いて一旦取り出し、キャベツを炒めて肉を戻す、だった。豚肉も薄切りのバラ肉、肩ロース、ブロック肉を茹でてからスライスする、片栗粉を付ける付けない、我ながら色々やったと思う。

最近は、キャベツはシリコンスチーマーでチンしておいて、豚肉を炒めて合わせ調味料を入れてからキャベツを入れる、という方法になった。豚肉は片栗粉を付けないで、豚から出る脂も利用する。それでもキャベツにクタクタ感があったので、電子レンジを短時間にするか、塩もみしたキャベツはどうだろうとか考えてる。

合わせ調味料(大さじで 残ったら冷蔵して次回使う)
砂糖0.5 甜麺醤1.5 醤油とだし醤油で大1.5 酒粕ペースト(又はみりん)1弱 味の素丸鶏ガラスープと干し貝柱スープの素適量

最初に刻んだニンニクとトウチを炒める時に「創味シャンタン」を使う。すぐに焦げるので弱火で、豆板醤も少し一緒に炒め、そこに豚肉を入れて火を強めて焼き、紹興酒を振り入れる。合わせ調味料を入れて沸いた所に火の通ったキャベツを入れて混ぜ、最後にごま油。

豚肉を茹でたり下味を付けたりは全部ナシ、肉は美味しい豚の切り落としでOK。トウチと創味シャンタンが塩っぱいので、塩やオイスターソースは入れない。水分も足さず水溶き片栗粉も使わないから簡単になった。

中華は、合わせ調味料を煮立てた所に、火の通った素材を入れるのが基本、と気が付いた。美味しい調味料も色々あるし、段取りよく作れば間違いナシ、なはず。

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セロリ2

キャベツ丸ごと」という記事を書いたのは2012年の7月、この後はキャベツの葉っぱをはがしてタネを巻く普通のロールキャベツは作っていない。

一昨年くらいから、西洋風の煮込み料理にはセロリが必須と学習し、特にミートソースを作る時には必ず使うようになった。去年の暮れ「セロリ」で書いた、玉ねぎ、ニンニク、ニンジンと一緒に炒めたソフリットの冷凍があるなぁ、またミートソースを作らなくっちゃと思いつつ、延び延びになっていた時、スーパーで美味しそうなキャベツが売っているのを見て閃いた。

あの冷凍庫番してるソフリットを、ホールキャベツに使ったら良いんじゃないか。同じく冷凍庫番の牛スネ肉、刻むまでは一緒でも、あとは混ぜてキャベツに挟んで煮込むだけ。ミートソースより楽だわ。

で、キャベツを買って帰り、外側を少しはがして大きさを鍋に合わせ、丸ごと下茹でしてから葉っぱを広げてタネを挟んで元のキャベツの形に戻す。あとは水を注いで火に掛け、煮たったらアクを取って、ベイリーフとトマトソース缶とその他調味料を適当に入れて煮込んでいく。火を切ったらきっちりフタをして、を繰り返し、翌々日に食べた。

食べた時、セロリはそんなに主張しなくて、ただ全体的にまろやかな気がした。今回はキャベツも美味しかったし、冷凍庫もスッキリしてご機嫌、また株のセロリの見つけたら買ってこよう。

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豚カツ

早いもので、夫の胃全摘手術からもうすぐ1年、その後遺症と言える腸閉塞の手術からも1ヶ月半が過ぎようとしている。腸の処置をしてもらった後は、1度に食べられる量も増えたし、食べられない物もなくなりつつある。2割減った体重も1割減近くまで戻ってきた。

素揚げや唐揚げはどうにか大丈夫でも、ハードルが高いのがフライ。その中でも豚カツは豚肉の脂もあるから最高峰と言える。蒲田の豚カツ屋さんの前から撤退して以来、1度だけ家で豚カツを揚げたのだけど、その時はさんざんな結果だった。そういう経験をするとトライするのが怖くなるのと同時に、豚カツへの想いはさらに募るようなのが、ワタシには理解しがたいけど、それが真の食いしん坊なのかも。

で、「東京エックス」という美味しい豚肉のロース肉を1枚だけ買って、豚カツにチャレンジしようということになった。久しぶりのフライ、えーと、どうやるんだっけとか思っていたら、夫が動画を見始めた。筋切りをしなくていい、と聞こえてきたので何々?と見に行った。温めてない少な目の油に肉をそっと入れてから、強火で揚げるらしい。

油を温めるのを急遽やめて、土井先生の指南通りにやってみた。非接触温度計で測っていると、思ったよりずっと早く油の温度は上がって行く。170℃くらいをキープするように火加減し、衣がいい感じになった所で引き上げた。全く縮まないし、火の通り具合も問題なし。夫は、中濃ソースがちょっと苦手とカツは塩で3切れ食べて満足し、豚カツ屋は暫くはムリと心に刻んだみたい。

魚のフライには使えないそうだけど、これは良い方法を聞いちゃった、と喜んでいたら、大人数の時はダメだよねと夫が言った。なんで?あそうか、2回目は油が熱いもんね。2回目の分は筋切りして下さいってコトかしら。


長いので要所だけを見るのが良いかも

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尾山台の魚

お目当ての魚屋・魚辰は、尾山台駅前の小さな市場の奥にあって、元気の良いお姉さんの売り声が響いていた。思っていたよりずっと庶民的な品揃えとお値段、はやる気持ちを抑えて横長のショーケースを順番に見て行く。で、買ったのが以下の通り。

マグロ赤身さく
アジ3尾
ブリ切り身4切れ
銀ダラ2切れ
エボダイ干物1枚
アサリ
サバの味噌煮(お総菜)

マグロは赤身が好きだと言ったら、お買い得のサクを勧めてくれて、これが築地では出会えなかった美味しいマグロだった。他の魚もほとんど全部が当たり、アジ1尾はその日にマグロと一緒にお刺身で、残りの2尾は干物に、ブリ2切れは翌日照り焼きに、2切れは銀ダラと共に西京味噌に漬けた。アサリはスパゲティに、コレも築地で買ったアサリより身がふっくらとしていた。

買い物に行ったのが先週の金曜日、今晩ブリの西京漬けを食べたら全部なくなる。1週間弱食べ続けたのは築地の買い物と同じだけど、買ったモノは少し違って、エビとカキの代わりにアジと銀ダラ、使ったお金は半分くらい。満足度は同じかな。ただ、マグロはここで買おうと決めた。

尾山台は電車で二子玉川乗り換え、運賃はバスより安く、30分程度で行けることも分かったから、今度は買い物だけに行くつもり。

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等々力渓谷

築地の魚を食べ尽くした後は、自転車圏内の魚屋に行くしかない。この魚屋、去年の11月まで「神田屋」と言って、ここに何度も書いてきたけど、12月から店舗は同じで、それまで社員だったお兄さんが社長となり屋号も変わった。開店の時に、先代社長から贈られた花が飾ってあったから、まぁ円満な経緯なのだろうと想像するのみ。

で、先週もそちら方面に行くついでに寄って、マイワシと極辛塩鮭を買ってきた。店頭に立つイケメンお兄さんが魚を全く知らなかったり、切り身がちょっと不細工だったりするけど、それでもスーパーよりは良いかなって感じ。常日頃、リサーチを欠かさない夫、前から世田谷・目黒の魚屋が減ったコトを嘆いては、そんな中で頑張っている尾山台の「魚辰」という魚屋に行ってみたいと言っていた。

こういう時、ワタシは最初は全く乗り気じゃなくて、仕方ないなぁって感じでバスルートや商店街情報を調べたりするんだけど、地図をプリントアウトする頃にはもう行くよって気になってる。尾山台は等々力の隣、この2つの駅は500mくらいしか離れてないから等々力行きのバスで行って歩ける。そう言えば「等々力渓谷」に行きたいって言ってたよね、それ程寒くもないし、お昼を食べたら出発しよう。

私はお初の等々力渓谷、世田谷に渓谷はやっぱりムリだろうって感じだった。「清流じゃないし渓谷と言うのはおこがましいけど、夏は良いかもね」と言ったら「夏は水がクサいんだよ」だって。「それって昔の川が汚れてた時の話じゃないの?」「どっちにしろ蚊がすごくてダメだよ」なんて聞かれたらちょっとマズい話をしながら散策。滝まで行って急な石段を登ったら等々力不動尊、知らずに来たけど節分の豆まきで人が多かった。

そこから道路に出て、環八沿いを尾山台の方へ進み、尾山台ハッピーロードの出口を見つけて商店街へ。お目当ての魚辰は駅の近くにあるらしく、ぶらぶら歩いて尾山台駅横の踏切を渡ったら、その側の市場の奥に目的の魚屋はあった。-つづく-

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プロフィール

もふもふ903

Author:もふもふ903
昔は「スーパー主婦」と言われたこともあったけど、時は流れて、スーパーをうろつく「もふもふ主婦」に。
飼ったことは無いけれど、猫が大好きで、どこかで遭遇するのを楽しみに暮らしてる。

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