豚カツ

早いもので、夫の胃全摘手術からもうすぐ1年、その後遺症と言える腸閉塞の手術からも1ヶ月半が過ぎようとしている。腸の処置をしてもらった後は、1度に食べられる量も増えたし、食べられない物もなくなりつつある。2割減った体重も1割減近くまで戻ってきた。

素揚げや唐揚げはどうにか大丈夫でも、ハードルが高いのがフライ。その中でも豚カツは豚肉の脂もあるから最高峰と言える。蒲田の豚カツ屋さんの前から撤退して以来、1度だけ家で豚カツを揚げたのだけど、その時はさんざんな結果だった。そういう経験をするとトライするのが怖くなるのと同時に、豚カツへの想いはさらに募るようなのが、ワタシには理解しがたいけど、それが真の食いしん坊なのかも。

で、「東京エックス」という美味しい豚肉のロース肉を1枚だけ買って、豚カツにチャレンジしようということになった。久しぶりのフライ、えーと、どうやるんだっけとか思っていたら、夫が動画を見始めた。筋切りをしなくていい、と聞こえてきたので何々?と見に行った。温めてない少な目の油に肉をそっと入れてから、強火で揚げるらしい。

油を温めるのを急遽やめて、土井先生の指南通りにやってみた。非接触温度計で測っていると、思ったよりずっと早く油の温度は上がって行く。170℃くらいをキープするように火加減し、衣がいい感じになった所で引き上げた。全く縮まないし、火の通り具合も問題なし。夫は、中濃ソースがちょっと苦手とカツは塩で3切れ食べて満足し、豚カツ屋は暫くはムリと心に刻んだみたい。

魚のフライには使えないそうだけど、これは良い方法を聞いちゃった、と喜んでいたら、大人数の時はダメだよねと夫が言った。なんで?あそうか、2回目は油が熱いもんね。2回目の分は筋切りして下さいってコトかしら。


長いので要所だけを見るのが良いかも

人気ブログランキングへ

尾山台の魚

お目当ての魚屋・魚辰は、尾山台駅前の小さな市場の奥にあって、元気の良いお姉さんの売り声が響いていた。思っていたよりずっと庶民的な品揃えとお値段、はやる気持ちを抑えて横長のショーケースを順番に見て行く。で、買ったのが以下の通り。

マグロ赤身さく
アジ3尾
ブリ切り身4切れ
銀ダラ2切れ
エボダイ干物1枚
アサリ
サバの味噌煮(お総菜)

マグロは赤身が好きだと言ったら、お買い得のサクを勧めてくれて、これが築地では出会えなかった美味しいマグロだった。他の魚もほとんど全部が当たり、アジ1尾はその日にマグロと一緒にお刺身で、残りの2尾は干物に、ブリ2切れは翌日照り焼きに、2切れは銀ダラと共に西京味噌に漬けた。アサリはスパゲティに、コレも築地で買ったアサリより身がふっくらとしていた。

買い物に行ったのが先週の金曜日、今晩ブリの西京漬けを食べたら全部なくなる。1週間弱食べ続けたのは築地の買い物と同じだけど、買ったモノは少し違って、エビとカキの代わりにアジと銀ダラ、使ったお金は半分くらい。満足度は同じかな。ただ、マグロはここで買おうと決めた。

尾山台は電車で二子玉川乗り換え、運賃はバスより安く、30分程度で行けることも分かったから、今度は買い物だけに行くつもり。

人気ブログランキングへ

等々力渓谷

築地の魚を食べ尽くした後は、自転車圏内の魚屋に行くしかない。この魚屋、去年の11月まで「神田屋」と言って、ここに何度も書いてきたけど、12月から店舗は同じで、それまで社員だったお兄さんが社長となり屋号も変わった。開店の時に、先代社長から贈られた花が飾ってあったから、まぁ円満な経緯なのだろうと想像するのみ。

で、先週もそちら方面に行くついでに寄って、マイワシと極辛塩鮭を買ってきた。店頭に立つイケメンお兄さんが魚を全く知らなかったり、切り身がちょっと不細工だったりするけど、それでもスーパーよりは良いかなって感じ。常日頃、リサーチを欠かさない夫、前から世田谷・目黒の魚屋が減ったコトを嘆いては、そんな中で頑張っている尾山台の「魚辰」という魚屋に行ってみたいと言っていた。

こういう時、ワタシは最初は全く乗り気じゃなくて、仕方ないなぁって感じでバスルートや商店街情報を調べたりするんだけど、地図をプリントアウトする頃にはもう行くよって気になってる。尾山台は等々力の隣、この2つの駅は500mくらいしか離れてないから等々力行きのバスで行って歩ける。そう言えば「等々力渓谷」に行きたいって言ってたよね、それ程寒くもないし、お昼を食べたら出発しよう。

私はお初の等々力渓谷、世田谷に渓谷はやっぱりムリだろうって感じだった。「清流じゃないし渓谷と言うのはおこがましいけど、夏は良いかもね」と言ったら「夏は水がクサいんだよ」だって。「それって昔の川が汚れてた時の話じゃないの?」「どっちにしろ蚊がすごくてダメだよ」なんて聞かれたらちょっとマズい話をしながら散策。滝まで行って急な石段を登ったら等々力不動尊、知らずに来たけど節分の豆まきで人が多かった。

そこから道路に出て、環八沿いを尾山台の方へ進み、尾山台ハッピーロードの出口を見つけて商店街へ。お目当ての魚辰は駅の近くにあるらしく、ぶらぶら歩いて尾山台駅横の踏切を渡ったら、その側の市場の奥に目的の魚屋はあった。-つづく-

人気ブログランキングへ

油淋鶏-ユーリンチー-

魚が続いた後、夫が唐揚げが食べたいと言い出したので、お雑煮用に買って使えなかった鶏肉が1枚冷凍庫にあるから、見つけたレシピで油淋鶏を作ろうか、ということになった。

油淋鶏というと、鶏もも肉を1枚のままで揚げてから切って、中華風の甘酢タレを掛ける、というイメージ。適当な大きさに切って揚げる唐揚げに比べると、片栗粉をまんべんなく付けるのが難しいから、油の中ではねるし、大きいからひっくり返すのが大変。これらの問題点がどうにかならないかと探して見つけたのが、キリンのレシピ。八角は省略し、蒸し器の代わりにフライパンで、お皿を少し嵩上げして蒸した。あと片栗粉は水で溶かないで粉のまままぶした。

蒸してから揚げるのは手間のようにも思うけど、やってみるとそうでもなかった。フライパンのお湯を捨てて乾かせば、そのまま使えるし、肉に火が通っているから、パサパサになるまで揚げないですむ。蒸している間に甘酢が作れるし、衣だけパリッと揚がれば良いから油も少なめで。

衣の割合が少ないから油こくないし、肉はジューシーで美味しかった。

人気ブログランキングへ

築地の食材

買ったその日の夕飯、シマエビは半分弱を刺身、残りは殻ごと半分に割って殻側からオリーブオイルでソテー、途中からカキも参加。仕上げに白ワイン、バタ-とお醤油を少し。このソースが美味しくて、お皿で殻を外しながら無口になりつつ食べた。カキは焼くとぷっくり膨れて良い香り。

お刺身で外した殻も焼いてから煮立て、クラムチャウダーの素に。ニンニク、玉ねぎとセロリ、ベーコンを炒めて適当に小麦粉を振り入れ牛乳を注ぎ、エビの殻でとったスープを加える。カキは食べる分だけ粉をはたいて焼いてから鍋に入れて火を通す。クラムチャウダーにはセロリが必須みたい。

大エビは殻ごとを諦め、フライも諦め、ぶつ切りにして紹興酒に漬け、翌日エビチリに、プリプリで美味しかった。アサリはまずワイン蒸し、その後スパゲティに。ブリ照りは翌々日にずれ込んだけど、全然クサくなくて美味しかった。カキは、最後はチャウダーに入れてからグラタンにして食べた。半額で買ったマグロと、1枚100円のちっちゃいカマスと金目の一塩はそれなりだった。今晩、塩鮭を西京味噌に漬けたのを食べれば、全部なくなる。

5日間、飽きないで食べ切れそうなのが何より。また行きたいな。

人気ブログランキングへ

バスの旅-築地-

昨日は夫の検査・診察に行ってきた。退院後2週間と少し、病院は江東区の埋め立て地にあって、地図で見ると築地は近いのに電車だと遠回りの上に乗り換えで時間も体力も使う。これはバスが通っているのではないかと思ったら、都バスが走っていた。夫は夫で、築地の次に銀座で買いたい食べ物があって、その近くに東急バス・東京駅-等々力線の停留所があるから、帰りはそれに乗って目黒で乗り換え、だから朝渋谷行きに乗る時に1日券を買おう、ということになった。

術後の回復は順調で、その他検査結果も問題なし。ただ、これからも詰まる可能性はあるので、痛みが出た時はすぐに来るようにと言われた。思ったより早く済んで12時半のバスに乗った。何本も川か運河かを渡って、最後に勝どき橋を渡ればもう築地、30分も掛からずに着いた。前回、初めてのの築地で学習して、「築地魚河岸」という建物で買い物をしようと思っていたので、その近くの停留所で降りた。3時で終わりと書いてあるけど、もう閉まっているお店もあった。

対面で売ってくれる魚屋と八百屋が並んでいるのはウキウキする。買ったのは、播磨灘のカキ、シマエビ、ブリ、塩鮭、カマスと金目の一塩、アサリ、大エビ2尾 あとマグロ。播磨灘のカキは「サムライオイスター」というネーミング、美人3姉妹と外人の婿さんがやってるとテレビで見たことがあって、どうなんだろと思っていたけど、前に頂いてすごく美味しかったのだ。500gだけど、これなら使い切れるから速攻で買った。

シマエビ」は初めて見た綺麗なエビ。甘エビの隣で売っていて、甘エビは900円、シマエビは1400円、それが閉店近いからどちらも200円引き。お兄さんも、この時期にシマエビはなかなか出ない、1番美味しいと言うから、奮発して1200円でゲット。

外に出て銀座の方に向かって築地場内を歩き、これ以上買っても食べられないからとガマン、最後に卵焼き1切れ100円を買って立ち食い。病院の待ち時間にサンドイッチを食べただけだったので、夫はお腹が空いていたらしい。その後、ブラブラ歩いて歌舞伎座の前を通り、銀座をいつも通りキョロキョロしながら歩き、夫リサーチの美味しいお菓子がありそうな場所にも寄って、バスを乗り継ぎ帰ってきた。

夫は随分長く歩けるようになったのが嬉しかったようだし、私の方はピロリ菌駆除で増えた体重が、昨日1日で減ったのに驚くやら嬉しいやら。戦利品の魚介をどう食べたかは次回に。

人気ブログランキングへ

豚肉の西京焼き

本物の西京味噌を買ってからというもの、余った魚の切り身は塩をして、出てきた水分を拭き取ってから西京味噌に漬けて冷蔵庫で3~4日、おかずの都合に合わせて使えるのが良い所。漬けるのはチャック付きビニール袋やタッパー、その時漬ける量や冷蔵庫の空き具合に合わせて適当に。味噌はお酒を足して堅さを調節するくらいでほとんどそのまま。漬け終わった味噌は冷蔵して使い回したり、長く使わなそうなら冷凍して、これも適当。

そう言えば、という感じで豚肉を漬けてみた。半端に余った小振りのロース肉1枚と、冷凍庫から救出した去年のロース肉。魚と同じく塩をして出てきた水分を拭き取り(冷凍物は解凍した後に)、3日漬けてプライパンで焼いた。少し油を敷いたので、油がはねて慌ててフタをした。まぁ、中まで火を通すためにもフタはあった方がいい。

焼く前にちょっと調べたら、付け合わせは長ネギとエリンギという方がいて、ちょうど野菜カゴにあったので、豚肉から出た脂も合わせて炒め、最後に出汁醤油を絡めたら美味しかった。

ついでに見た所で、お肉はロース厚切りだけでなく薄切りやその他の部位、焼き方もフライパン、魚焼きグリル、オーブンと色々だった。つまりはどう作って焼いても美味しいと言うことかも。

人気ブログランキングへ

ピロリ菌

去年の7月の「トリプシン」という記事に、十二指腸潰瘍になったことを書いた。その後2ヶ月薬を飲んで、痛みも出なかったので大丈夫らしい。内視鏡で撮った私の胃の壁はとても綺麗で、ドクターも「綺麗ですねえ、ピロリ菌はいなさそうだけど、念のため検査しましょう」と言うほどだった。

その念のための検査は次の膵臓検査と一緒に12月の初め頃、結果を聞きに行ったのが中頃だった。それが、あんなに綺麗な胃の中にもピロリ菌はいた。駆除しましょう、方法は結構多めの抗生物質を1週間、朝晩飲み続けること。同時に身体中の良い菌も死んでしまうので、お腹を壊したり風邪をひきやすくなるかもしれないから、自分で時期を選んで、始めたら必ず最後まで続けること、と注意を受けた。

で、外出予定のないお正月休みにやろうと思っていたけど、予定は未定、度々外出することになって延期、駆除が成功したかどうかの検査の予定もあるので、夫の退院翌日から始めた。お腹の調子が悪くなるということはなかったけど、腸内環境が変わってる、という気はした。マスクを忘れて買い物に行っても風邪をひくこともなく、1週間は過ぎた。

ピロリ菌駆除は賛否もあるようだけど、曲がりなりにも十二指腸潰瘍になったし、この際駆除しようと。薬をもらってから年末までの間にスーパーで会った友人に話したら、「言ってもいいかなぁ、ピロリ菌いなくなると太るかも、私が知る限り2/2で」と言うのだ。うーむ、胃腸の調子が悪かった人は食欲が戻って太るらしい、これは納得できる。じゃ、胃腸の調子が悪くなく、食欲もあるワタシはどうか。その友人の知り合いが、元々太っていたかまでは聞かなかった。

で、実際にやってみると、ワタシの場合は抗生剤を飲んでいる最中から、食欲が増進された気がしてならないのだ。夫が無事退院して安心したり、常用している薬が増減したせいもあるかもしれない。どれが原因かは定かじゃないけど、病院とバーゲン通いでちょっと減った体重は速攻で戻り、微妙に増加、ここで踏み留まらないと。

あと問題は、薬を飲んでも駆除しきれない人が1割位いること。それが3月の検査で分かって、駆除できなかった時はまた別の抗生剤を飲むのかなぁ。それもイヤだけど、体重増加はもっと困る。

人気ブログランキングへ

同い年

一人で過ごす年越し、それ程見たい番組もないけどテレビは点けておいて、あちこち見ていた。紅白歌合戦にマツコDXが出るからか、MXテレビのおママ対抗歌合戦は司会が梅沢富美男で、今までのグランドチャンピオンを呼んでお茶を濁す企画。だいたい例年は年の後半に新しいおママのお店へ行くのに、去年はそれもなくてどうすんの?と思ってたらこうだった。見てないから面白かったかどうかは分からないけど。

それはさておき、そうしているうちに紅白の紅組のトリ、石川さゆりの天城越えに行き当たった。石川さゆりは何を隠そう私と同い年、必然的に花の中三トリオも同い年。ワタシにだって中三の時があったのだ。彼女が天城越えを紅白で歌うのは10回目だそうだけど、この情念のこもった歌が紅白のトリにふさわしいとしたら、それはそれですごいことだと思う。

1番の「あなたを殺していいですか?」穏やかじゃないよね。

それにしても、歌がうまいのは当たり前として、この年になってこの歌を歌えるのはこれまたすごい。こんな風に身を焦がす恋をしたことがないわけじゃないけど、その時のコトは良い思い出みたいになっちゃって、情念とはほど遠い。歌手を生業とするヒトは持ち続けられるのか、それとも彼女の波瀾万丈の人生の故なのか。

でもやっぱり「津軽海峡冬景色」の方が好き、天城越えは私には重すぎる。NHKがなぜこれを歌わせるのか謎、と思ったら津軽海峡も9回歌ってた。どちらかを聴いて年越しと決まってるなら、それこそが紅白でしょ。

人気ブログランキングへ

収納

年末年始の10日間を急遽1人で過ごすことになり、自分のご飯は買ってあった食材でチャチャッと作り、2~3日に1度病院へ。お天気が良かったせいもあって、掃除や不要品の処分をして過ごした。

私はタンスや収納は増やさない、そこに入る分だけをとっておく、と決めている。本当は使わないもの、着ない服は処分した方が良いのだろうけど、仕舞っておく場所があるなら許されるかなとも思う。太って入らなくなった服は、いつかまた着られる日が来るかも、と思ったのもとうの昔、今はもう「絶対着ない」が決定事項。でも出してみれば、買った時、着た時のことが蘇る。多分、捨てられないのはその思い出なのだと思う。

処分してタンスの引き出しが空いた所に初春のバーゲン、普段は行くこともないのだけど、今年は病院の行き帰りに寄って、少しだけ買い物をした。姉に聞いた話では、夫が入院するとアドレナリンが出るのか、冷蔵庫まで買ってしまう奥さんがいるらしく、バーゲンに行って服を買うくらい全く問題ないと言ってもらった。

それにしても冷蔵庫、帰ってきたご主人はさぞ驚いただろう。

人気ブログランキングへ
プロフィール

もふもふ903

Author:もふもふ903
昔は「スーパー主婦」と言われたこともあったけど、時は流れて、スーパーをうろつく「もふもふ主婦」に。
飼ったことは無いけれど、猫が大好きで、どこかで遭遇するのを楽しみに暮らしてる。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示